電子書籍リーダー

ノートやメモに使える!手書きペン機能付き電子書籍リーダーまとめ

ここ数年で注目されてきているのがE-inkを使った電子メモ・ノートパッド。その流れに電子書籍リーダーにも加わっています。今回は、電子メモ・ノートパッド機能が搭載された、手書きペン機能付き電子書籍リーダーをまとめました。

公開日: 2022.10.5

ノートやメモに使える!手書きペン機能付き電子書籍リーダーまとめ

ここ数年で注目されてきているのがE-inkを使った電子メモ・ノートパッド。その流れに電子書籍リーダーにも加わっています。今回は、電子メモ・ノートパッド機能が搭載された、手書きペン機能付き電子書籍リーダーをまとめました。

主な手書きペン機能付き電子書籍リーダー

Kobo Elipsa (46,990円)

メジャーな電子書籍リーダーで最初にペンによる手書きでるのノート機能、メモ機能に対応したのが楽天KoboのKobo Elipsa。

10.3インチの大型電子書籍リーダーでありながら、重量は350gとiPad miniより少し重い程度になっており、本当に紙のノートのように使うことが出来ます。ストレージは32GBあるので、ノートをたくさん書いても容量の不安もなし。

10.3インチで漫画や雑誌などの大型の書籍を読むのもよし、ノートとして使うもよしの万能電子書籍リーダーに仕上がっています。

ネックは値段で、49,990円と電子書籍リーダーとしては高額。ただ、E-Inkの電子ノートとして考えたら高くはない価格なので、楽天市場のお買い物マラソンなどをうまく使って、ポイントバックを受けつつ買えば、コスパはかなり良いと言えます。

Kindle Scribe (47,980円〜)

2022年9月に発表された、Kindleの新モデルがKindle Scribe。Kobo Elipsaとほぼ同じ画面サイズ、機能の手書きペン対応電子書籍リーダーです。

画面サイズは10.2インチで、重量は433gとKobo Elipsaよりも80g以上重く、9.7インチのiPadと同等クラス。ストレージは16GB、32GB、64GBの3種類。64GBモデルがあるのがポイントです。

付属のペンを「プレミアムペン」にすると、「消しゴム機能」と「ショートカットボタン」が使えるようになり、よりノート機能の使い勝手が向上します。

価格を考えたらiPadを使った方が便利?

手書きペン機能付き電子書籍リーダーやE-inkの電子ノートパッドは、ここ数年で注目されてきたジャンルですが、まだ価格が高いのがネック。安くても4〜5万円する為、どうしても競合であるiPadと比較すると魅力が落ちてしまいます。

iPadであれば、電子書籍も読めるしノートも取れる、それだけでなくアプリで自分好みに拡張が出来ます。しかし、手書きペン機能付き電子書籍リーダーにはそれが出来ないため、iPadと比較してiPadを選ぶという人が多いのも事実です。

手書きペン機能付き電子書籍リーダーがiPadよりも優れているのは、

  1. 目に優しいこと
  2. バッテリーの持続時間が長いこと

です。

この点を重視するなら手書きペン機能付き電子書籍リーダーを、重視しないならiPadとApple Penのセットを選んだ方が良いでしょう。