【徹底攻略】楽天Koboリーダーの歴代全機種まとめ

楽天Koboリーダーの現行モデル

現行モデルは下記の5機種になります。

モデルごとの違い

これまでの楽天Koboのモデルごとの違いは、画面サイズで「6インチ」「7インチ」「8インチ」の3区分に別れていてましたが、2021年からのアップグレードで、10.3インチの大画面モデルと低解像度のエントリーモデルが追加されました。

• 6インチ型 -> Kobo clara 2E、Kobo nia
• 7インチ型 -> Kobo libra 2
• 8インチ型-> Kobo saga
• 10インチ型-> Kobo Elipsa

となります。

最上位モデルであるKobo Elipsaは、スタイラスによるメモ機能にも対応し、電子書籍リーダー以上の使い方が出来る、全く新しいモデルとなっています。

発売時期と本体サイズで比較

初期シリーズ

楽天Koboの初期シリーズは、「Touch」「Glo」「Aura」などで、最大でも画面サイズ6インチの「文庫サイズ」でした。

この頃は内蔵ストレージが少なく、microSDで拡張することができました。

基本性能がアップし多画面化したAura世代

2013年末に発売された「Kobo Aura」を皮切りに、Aura世代になります。

Aura世代は、6インチ、6.8インチ、7.8インチと画面サイズが現行の3サイズ構成に代わり、性能がアップ。

特に、

• 画面解像度がアップ
• 防水性能が追加(対応モデルのみ)
• 内蔵容量が増加

という大きな改善ポイントがあるのがこの世代です。

Kobo Auraはその後Kobo Glo HDに置き換えられ、

• 6インチ型 -> Kobo Glo HD
• 7インチ型 -> Kobo Aura H2O
• 8インチ型 -> Kobo Aura One

の3ラインアップ構成になります。

より高性能化し「見開きビュー」が追加された2018世代

2018年のKobo clara HD、Kobo formaから始まった現行世代は、画面が全て300ppiになり、ストレージサイズも最低8GBまで増強されました。

ラインアップの構成も少し変わって、

• 文庫本サイズのKobo clara HD
• ボタンあり見開きタイプのKobo libra H2O/Kobo forma

の2タイプに分けられました。

高性能化するにあたって、全体的に定価が高くなり、プレミアムモデルであるKobo formaは34,980円とかなり高額な端末となりました。

ラインアップを拡充し、新しい方向性を示した現行世代

楽天Koboの現行世代は、ラインアップを6インチから10.3インチまで広げ、価格帯もエントリーのKobo niaがあることで、守備範囲が広がった世代です。スペック的にも隙のないスペックで完成度が高まっています。

また、メモが取れる電子メモパッドとしての機能も搭載したKobo Elipsaの登場で、今後のKoboの新しい方向性も示されています。

機能で選ぶ楽天Koboリーダー

micro SDが使える楽天Koboリーダー

楽天Koboリーダーのうち、microSDで内蔵容量を拡張できるのは、下記の4機種。

楽天Koboリーダーの最新モデルでは、microSDスロットを搭載しない傾向にあり、この中で最新機種に当たるKobo Aura H2Oですら、発売が2015年1月と結構古い機種になります。

中古やフリマで入手するとしたら、Kobo Aura H2Oが価格帯もこなれていておすすめ。

6.8インチ液晶でmicroSDが使える電子書籍リーダーはAmazon Kindleも含めて他社でも少ないモデルなので、安い価格で出品されていた買っておきたいモデルです。

雑誌や漫画が読みやすい楽天Koboリーダー

雑誌や漫画が読みやすいのは7インチ以上のサイズの楽天Koboリーダーです。

現行ラインアップでは、「Kobo Elipsa」「Kobo saga」「Kobo libra 2」がそれに当たります。見開きを前提とした本体デザインで、Kobo Elipsa以外はページ送りボタンもあるので漫画を快適に読むことが出来ます。

どのモデルも値段が2万円以上と高額なモデルになるので、2世代前のAura世代の「Kobo Aura H20」「Kobo Aura One」なら中古で手頃な価格で手に入るでしょう。

雑誌がメインになるのであれば、中古でも2万円ほどで手に入る「Kobo Aura One」がオススメです。

楽天Koboリーダーの機種・スペック一覧

最後に歴代楽天Kobo全機種のスペック一覧をまとめました。

中古やフリマで入手する際は、参考にしてみてください。