Kindle端末の世代ごとのスペックアップ世代まとめ
同じシリーズでも世代ごとでスペックがかなり違うKindle端末。どのシリーズがどのタイミングで、どんなスペックアップを果たしたのか、今から新品・中古で買うならどの世代が狙いなのかをまとめました。
公開日: 2024.6.13
Kindle(無印)
ここ数年で圧倒的なスペックアップを遂げているのがKindle(無印)。
元々エントリーモデルとして、
- 解像度が低い
- フロントライトがない
など制限があることが多いため価格が安いシリーズでしたが、2019年に念願のフロントライトが搭載されると、2022年の第11世代では、画面密度が300ppiに大幅アップグレード。これは第7〜10世代までのKindle Paperwhiteと同等です。
その分、価格もアップしてしまっていますが、これからKindle(無印)を買うなら、最新の第11世代か、中古でなら第10世代を狙うと良いでしょう。
世代 | スペックアップ内容 |
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Kindle 第11世代 (2022) | Paperwhite化(300ppi) |
Kindle 第10世代 (2019) | フロントライト搭載 |
Kindle Paperwhite
Kindle端末の中でも王様として君臨してきたKindle Paperwhite。2015年の第7世代で「ほぼ完成形」に到達してしまい、長らくアップデートがされないシリーズでしたが、第11世代でまさかの画面サイズ大型化が実施され大幅進化。
画面密度は300ppiのままで画面サイズが6.8インチとなったため、それまでKindle端末の中で「大画面シリーズ」として存在したKindle Oasisに匹敵するスペックになっています。
そうした点を考慮すると、Kindle Paperwhiteをこれから買うなら間違いなく「 第11世代」がベスト。中古でちょっと値段が安くなるくらいなら、新品で 第11世代を買った方が満足度が高いでしょう。
世代 | スペックアップ内容 |
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Kindle Paperwhite 第11世代 (2021) | 画面サイズアップ 6インチ -> 6.8インチ |
Kindle Paperwhite 第7世代 (2015) | 画面密度アップ 212ppi -> 300ppi |
Kindle Oasis
Kindle端末で「物理送りボタン + 防水 + 大画面」という他とは違う存在感があるのがKindle Oasis。
実は初代モデルであるKindle Oasis 第8世代 (2016)は、画面サイズが6インチで他のモデルと同等サイズでした。
その後、2017年の第9世代 で現在の形となる7インチディスプレイになり、現行世代でもある第10世代 になると画面色温度調整機能が追加され、ほぼ完成形となります。
Kindle Oasisは2019年モデルがいまだに現行モデルとなっているため、そろそろアップグレードモデルが期待されます。
世代 | スペックアップ内容 |
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Kindle Oasis 第10世代 (2019) | 画面色温度調整機能・搭載 |
Kindle Oasis 第9世代 (2017) | 画面サイズアップ 6インチ -> 7インチ |
Kindle Scribe
Kindle Scribeは現行モデルが初代モデルのため、アップグレード版が発売されていません。